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Exhibition 企画展一覧

  • 月映作家特集 百瀬玲亜展 『結実の記憶』

    漆が持つ深い艶や肌触りなどの質感を活かし、草花の力強さと移ろう儚さを慈しむように作品を制作している百瀬さん。
    百瀬さんの作品から感じるのは、植物への親しみや敬意です。ただ黙って、成長して花を咲かせていく草花。
    私は、赤色から紅葉の景色を、金色の作品からは太陽の光を、黒い漆の色からは樹々の力強さを感じます。

    タイトルは 結実の記憶  実を結んだ記憶・・・ どんな記憶を見せてもらえるのでしょうか とても楽しみです。
    私どもでの百瀬さんの企画展はこれで2回目。月映の壁面を活かしすべて「壁を彩る作品」です。

    会場:ArtShop月映 当店にて

    会期:2022年10月1日(土)〜 10月23日(日)

    開催期間:AM10:00 〜 PM18:00

    定休日:毎週 月曜日・火曜日

    作家在廊日:10/1(土)、10/16(日)

    ※通常の展示もしております。

  • 月映作家特集 濱口佳純 展『行く道 帰る道』

    濱口さんは、以前から「水面(みなも)」をモチーフに作品を制作していました。液体である「みず」の表情を、金属の固体で表現することで、独自の世界観を生み出していました。今回の企画展では、行く道 帰る道というタイトルで自然の風景をモチーフにした作品が展示されます。私たちも毎日通う道の風景は見慣れていて、なんでもないようで、いろいろな影響を受けているかもしれません。濱口さんが日々見て感じている自然が、金属で表現されるとどのようになるのか、・・・見る人と同じであったり、違いが新鮮であったり・・・自然からの「便り」のような作品展示をどうぞご覧ください。             Owner:宮永満祐美

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    「行く道 帰る道 In trip , return trip」
    晴れの日、雨の日、曇りの日、
    連なる山々。
    日々の中で感じたものを
    金属で表現しました。 
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    濱口佳純
    1995 熊本県生まれ
    2019 金沢美術工芸大学 工芸科 鋳金専攻 修了
    現在、小松市在住

    2022 9.1 thu -25 sun
    休廊日:月曜,火曜 ※19日(祝)は開廊
    10:00 – 18:00(最終日16:00)
    作家在廊予定:11 sun, 25 sun

    会場:ArtShop月映 当店にて

    会期:2022年9月1日(木)〜 9月25日(日)

    開催期間:AM10:00 〜 PM18:00

    定休日:毎週 月曜日・火曜日

    作家在廊日:9/11(日)、9/25(日)

  • 月映作家特集『素きかたち URUSI WORK 展』

    今回の 素きかたち URUSHI WORK 展 
    今回の素きかたち展では 漆のアートワークで注目されている4人の作家展です。
    素材は同じでも どんな隊を使うかは 作家にとって重要な選択です。
    隗 楠の作品の胎は皮、鵜飼康平の木、金保洋は石膏、晁 男は乾漆 です。
    胎の「違い」も楽しみつつ 作家の意図や表現も十分ご覧になれます。
    計31点を展示します。作家の特徴が出ていて、とても面白い作品ばかりです。お手頃価格の壁作品も豊富にあります。

    会場:ArtShop月映 当店にて

    会期:2022年8月3日㈬~ 8月21日(日)

    開催期間:AM10:00 〜 PM18:00

    定休日:毎週 月曜日・火曜日

    作家在廊日:決まり次第 SNSなどで お知らせします。  金保洋さんは8/7㈰在廊

    ※通常の展示もしております。

  • 月映作家特集 今西 泰赳 展 「CLAY WORKS」

    今西さんは1984年奈良県の出身です。
    今西泰赳 Imanishi Hirotake
    2012年 筑波大学大学院 博士課程 生命環境科学研究科 卒業
    2014年 滋賀県立信楽焼窯業技術試験場 卒業
    2016年 石川県九谷焼技術研修所 卒業
    2017年~ 金沢美術工芸大学 助手・非常勤講師

    作家の今西は、筑波大学の生命環境研究所で細胞の研究をして博士を取得し陶芸の世界に入った異色の作家です。
    今西が研究していた細胞は、分裂と増殖が繰り返される中で複製の”エラー”が発生することがあり、それは”進化”につながるトリガーになるかもしれない、とのことです。・・・なるほど、エラーから進化・・・面白いですね。「作家として土という素材から自分自身の手で作り出す作品は、体を構成する細胞の延長かもしれない」とも語っています。
    個展では、細胞をモチーフにした模様が活きる様々な作品が並ぶ予定です。進化を続けている作品、今のIMANISHI WORKを楽しんでいただければ、幸いです。  Art Shop 月映 宮永 満祐美

    会場:ArtShop月映 当店にて

    会期:2022年7月1日㈮〜 7月30日㈯

    開催期間:AM10:00 〜 PM18:00 最終日は16時まで

    定休日:毎週 月曜日・火曜日   7/18(月曜日、祝日)は営業

    作家在廊日:1日㈮16:00まで 2日㈯ 3日㈰ 16日㈯ 17日㈰ 18日㈪ 30日㈯+不定期

  • 月映作家特集『間瀬春日 ことなるもの 展』

    漆の造形を制作している間瀬さんは、金沢美大の卒業展示に、迫力ある魚のような大きな水中生物を展示しました。
    壁の水面を泳いでいるように躍動的でした。その後、水中の生物をモチーフにした小さな壁作品にも発展させています。
    間瀬さんの作品は形の曲線が美しいなぁといつも感じます。それは、水の流れのように私には見えます。

    働きながら時間をつくって制作をつづけています、美しい曲線と秘めたエネルギーも感じていただければと思います。

    まだ若い漆作家ですが、今後どのように成長するか楽しみな作家でもあります。
    どうぞ、実際の作品をご覧いただければと思います。
    お待ちしております。

    会場:ArtShop月映 当店にて

    会期:2022年6月1日(㈬)〜 6月26日(日)

    開催期間:AM10:00 〜 PM18:00 最終日は16時まで

    定休日:毎週 月曜日・火曜日

    作家在廊日: 6/1㈬ 6/4㈯ 6/5㈰ 6/26㈰

    ※通常の展示もしております。

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