ArtShop 月映

ArtShop Tsukibae

Exhibition 企画展一覧

  • アートショップ月映『 素(しろ)き かたち 展 金属と陶磁 』

    つくり手:今西 泰赳 /上田 剛 /久米 圭子 /釣 光穂 /橋本 知成 /藪内 公美
    「素(しろ)きかたち」は、素材とかたちの面白みを皆さまにごらんいただければと思い、企画しました。
    今回は、一言で「ならでは/なのに」 展です。
    金属や陶ならではの色合いや造形の作品もあれば、金属なのに帯みたい、陶なのに編んでいるみたい、陶なのに金属に見える・・・といった具合です。
    つくり手はArt Shop月映では初めての陶芸の釣三穂さん、久々に新作を提供してくれる橋本知成さんの作品もあります。
    また壁作品が多い薮内公美さんには立体作品をお願いしました。他に久米圭子さん上田剛さんの作品もあり、見ごたえがあると確信しています。
    どうぞ、ご覧ください。
    素材とかたちにこだわった作品を展示する場所にしたいという思いからArt Shopの名前を「そかたち」にしようというアイデイアもありました。その思いは今も変わりません。どうぞお楽しみください。
    なお、8月にも第二弾の企画をいたします。

    会場:ArtShop月映 当店にて

    会期:2022年3月19日㈯〜4月24日(日)

    開催期間:AM10:00 〜 PM18:00 最終日は16時まで

    定休日:毎週 月曜日・火曜日  月末3日間

    作家在廊日:00/00(日)、00/00(日)

    ※通常の展示もしております。

  • 月映作家特集漆作家 遠藤茜展『What can I protect?』

    2月中旬から、漆作家 遠藤茜展「What can I protect?」を開催いたします。
    遠藤茜は、漆の作品を通して私たちにいろいろなことをメッセージしてくれます。私が初めて彼女の作品を見た時、「くすっ」と笑えて、とても気分が晴れやかになりました。また、今回の展示のための画像と「これから何を守っていけるか、を考える展示にしたい」という言葉を見て、胸のどこかがゆらっとしました。彼女の作品から、いつも何かの感情が引き出される感じがします。
    心理学で人生の発達段階という事を学んだ時、最初は生存欲求の段階から、三番目に何かまたは誰かのサポートをする段階となりその次は自己の人生の意味を実感する段階といった内容だったと思います。「これからは何を守っていけるのかを考える・・」という言葉を聞いて、そんな発達段階を思い出したりしました。それは、「作家が成長してますよ」ということを言いたいという感じではありません。
    何かを守ろうとすると喜びも大きいですが、困難や苦悩もあります。そこに自ら入っていき、作品を通して問いかけていこうとする若い作家の思いに感情が動いたのかもしれません。
     まるでクッションのような漆の作品。そこには、作家の思いや問いかけが隠れています。どうぞ、それを感じていただければと思います。
    2月末には、ウェブで作品を掲載する予定です。10点未満の作品の予定です。作品掲載ページhttps://tsukibae.com/artist/endo-akane/

    会場:ArtShop月映 当店にて

    会期:2022年2月18日㈮〜 3月13日㈰

    開催期間:AM10:00 〜 PM18:00 最終日は16時まで

    定休日:毎週 月曜日・火曜日

    作家在廊日:2月27日、3月6日の予定です

    ※通常の展示もしております。

  • Art Shop 月映 2022年 medium art展

    あけましておめでとうございます。
    いつも大変お世話になっております。Art Shop 月映の宮永でございます。
    2022年の最初の企画展は、medium art展でございます。
    私どもにご縁がある先鋭作家のmedium sizeのオブジェと壁掛けを展示いたします。
    金属、ガラス、陶、漆の作家と素材の持ち味を活かした作品が並びます。
    店内の展示の他、ホームページにも掲載いたしますので、どうぞご覧ください。

    会場:ArtShop月映 当店にて

    会期:2022年1月8日(土)〜 2月13日(日)

    開催期間:AM10:00 〜 PM18:00 最終日は16時まで

    定休日:毎週 月曜日・火曜日  1/29,1/30,1/31

    ※通常の展示もしております。

  • 月映作家特集『村田言恵 展 雲崎遊園-くもがさきゆうえん-』

    早いもので今年最後の企画展となりました。
    12月はスペース半分で「村田言恵展 雲崎遊園-くもがさきゆうえん-」を開催いたします。
    半分のスペースは12月恒例のpetit art展を開催します。

    村田さんと言えば、おとぎ話の主人公や架空の存在をモチーフにした作品という印象があります。
    今回の展示タイトルは、ご自身が生まれ育った場所が大正時代の遊園地「粟崎遊園」だったことから由来しています。
    子供のころ、その遊園地の門だけが残ってたそうで、その門がいろいろな世界につながっていたら、楽しいと想像をめぐらしていたそうです。
    陶芸は人の「愉快」を生み出し、子供のころから憧れる「魔法」のようでもあると作家は言います。

    困難なことが続いている中、今年の最後の企画展として、「愉快」になっていただけるのでしたら、と心をこめてお届けいたします。
    10日すぎには、作品をホームページに掲載予定です。お越しになれない方もどうぞ、ご覧くださいませ。

    石川県生まれ 金沢美術工芸大学 美術工芸研究科 修了
    現在 富山県氷見市にて制作

    会場:ArtShop月映 当店にて

    会期:2021年12月1日(水)〜 12月23日(木)

    開催期間:AM10:00 〜 PM18:00

    定休日:毎週 月曜日・火曜日

    作家在廊日:12/1㈬、12/19㈰

    ※通常の展示もしております。

  • 月映作家特集『宮永春香 展』

    Art Shop 月映で二度目の宮永春香展を開催します。

    作家は、金沢美大の学生の時代から、「見えないもの」も表現してきたように感じています。代表的なシリーズ「虚(そら)と骨」は、紙紐と土をつかって形をつくり紙紐は窯の中で焼かれて無くなり独特の形を成しています。

    また、次のシリーズ「FEITICO(ポルトガル語で護符という意味)」は紙紐で編んだ立体を泥漿につけて、焼成しています。形をなしていた紙紐はなくなり、編まれたような形が残っています。

    新しいシリーズの植物をモチーフにした造形作品も、空をはらむ形です。

    今、私たちの日常は、視覚的な情報が身近にあふれ、それが何かどんなものなのかという視覚的識別を、瞬時にしています。そして、見えていないものは「無い」と判断されます。
    宮永自身は意識していないかもしれないが、見えなくてもそこに何かあると表現したいのではないかと私は考えています。今回の個展で、じっくり「無」の存在を見たいと思います。

                          Art Shop 月映 宮永 満祐美

    会場:ArtShop月映 当店にて

    会期:2021年11月17日(水)〜11月28日(日)

    開催期間:AM10:00 〜 PM18:00

    定休日:毎週 月曜日・火曜日  23日㈫は休まず営業しております。

    ※通常の展示もしております。

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