ArtShop 月映

鋳金作家　平戸香菜　光と影　10月6日~10月21日

10月6日から10月21日　10時から18時　最終日は１６時

月火曜　クローズ　9日祝日はオープン

鋳金作家　平戸香菜の個展を開催中。　平戸の制作テーマは、「命のうつろい」。花は咲きそして枯れていく、わたしたちは常に変化し動いている、それを作品で表現しているのが、平戸香菜。うつろうことがテーマであることから、彼女は技法や出来上がりの多様性をも受け入れる。　　着色する作品しない作品、緑青の鮮やかな色と黒やブラウンの落ち着いた色。同じ作家がつくったのだろうか?と思うほど様々な作品が並ぶ。その作品群の底辺には、変化を喜び楽しむ気持ちや好奇心が潜んでいる。「うつろい」というと、失っていったり置いていかざるをえないものへ思いを私は感じるが、彼女の言葉からは、力強い挑戦や楽しさのみが伝わってくる。

実際によく笑い元気な作家である。そのエネルギーや多様性も感じてほしい。　8日は作家が在廊する。

猛暑が終わった10月　夏の光のなごりと秋の名月を表しているかのような、展示を私は楽しんでいる。